弊社が配信している外食ニュース記事からピックアップした月ごとの話題を掲載しています。

 

牛レバーに続き、生食用の豚レバー提供も禁止

厚生労働省は、かねてから懸案であった豚肉の生食に関する基準を改正し、飲食店での提供を禁止することとした。2012年に生食用牛レバーの提供が禁止されてから、それに替わるメニューとして豚肉の生レバーが提供されるケースが増加しており、これに対する対策の必要性が議論されていた。豚肉は牛肉よりもさらに食中毒や寄生虫などの危険性が高く、早急な改正が必要と判断された。牛レバー同様、違反した場合は刑事罰の対象となる。

全国の飲食店などにJASRACが民事調停申し立て

日本音楽著作権協会(JASRAC)が、飲食店を含む全国の258施設(171事業者)に対して民事調停の申し立てを行った。これは、店舗でBGMを利用していながら音楽著作権の手続き要請に応じてこなかった小売店や飲食店、理美容店などに対して行われたもので、同協会の15支部が一斉に法的措置を行うのは初めて。有線放送などの業務用BGMを使用せずに店舗が独自でBGMを流す場合、店舗の面積に応じて使用料が徴収される。

ベトナムで日本資本の飲食店が開業

ベトナムのハノイ市で、日本資本100%による日本料理店「創作割烹 京 きよみず」がオープン。同国では今年1月から、海外直接投資による飲食業への参入が無条件で認められたため、今後は同様の出店が増加する模様。

コロナビールのイベント店が沖縄と東京で

メキシコ産ビール「コロナ・エキストラ」の期間限定イベント店舗が、沖縄と東京で開設される。沖縄の美らSUNビーチではビーチラウンジと音楽イベントを開催。東京・原宿では、そのイメージを伝えるバーをオープンする。

クリエイト・レストランツ、郊外型チェーンを買収

クリエイト・レストランツは、「かごの屋」などを展開するKRフードサービスの株式を取得し、連結子会社とすると発表。郊外型ロードサイドへの参入加速。

きちりと三井物産がイータリーと提携

タニタ食堂の運営を手がけるきちりと三井物産が、イタリアのイータリー社と共同で事業会社を設立。アジア地域でイタリア食材の小売、外食、卸売を行う。

店主が釣った魚を提供する居酒屋

500円ピッツァ業態などを展開する遠藤商事は、新業態「ふじみ野漁港 大介丸」を出店。店主が自社の船で釣り上げた鮮魚を調理して提供する居酒屋。

ロッテリア、メニュー食材セットを通販で

ロッテリアが、ロッテのオンラインショップ内で同社メニューのハンバーガーやチキンなどをまとめて購入できる食材セットを販売。自宅で購入し調理する。

ムジナ(穴熊)すき焼き専門店オープン

カフェなどを手がけるエル・ディー・アンド・ケイが、ジビエ料理の「むじなや」をオープン。ムジナ料理を提供する会員をクラウドファンディングで募集。

 
 

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