弊社が配信している外食ニュース記事からピックアップした月ごとの話題を掲載しています。

 

ららぽーと海老名、ディナー対応のフードコート話題

三井不動産の大型ショッピングセンター「ららぽーと海老名」が開業。同施設には全262店舗が出店し、小田急、相鉄、JRの3路線が乗り入れる海老名駅と新設されたデッキで結ばれる。食関連売場では、酒類の提供などによりディナー時間帯にも対応するフードコートが話題だが、フードコートを除く飲食店のテナントは20店舗に満たず、全体として飲食よりも食物販に注力されている印象。また飲食テナントもカフェ系業態が半数を占める。

すかいらーく、定年延長とシニア再雇用制度新設

すかいらーくは、従業員の定年を65歳まで延長すると発表。新制度では、定年延長後も給与や賞与、昇給・昇格は60歳以前と同様であり、また60歳以降65歳までのいつ退職しても定年退職として扱われるという。これとともに、65歳以降70歳までの再雇用制度を新設。1年契約で、正社員のみならず8万人を超えるパート・アルバイトも対象になる。労働力不足を背景に、外食業界ではシニア層の雇用を増やす取り組みが活発になっている。

フレンチの三國清三氏、最高位勲章を受章

東京・四谷の老舗フレンチ「オテル・ドゥ・ミクニ」のオーナーシェフであり、名料理人として知られる三國清三氏が、フランス政府から「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」を授与された。同章は、1802年に創設されたフランスでは最も名誉ある勲章であり、日本人シェフとしては初めての受賞となる。三國氏は1985年に同店を開業。2013年には、オランド仏大統領と安倍総理大臣が総理官邸で会食した際の総料理長も務めている。

米NYの有名店チェーンがチップ廃止を発表

米ニューヨークで「グラマシー・タバーン」など人気店を多数経営するユニオン・スクエア・ホスピタリティー・グループが、来年中に全店でチップを撤廃すると発表。米国ではチップ制度を廃止する飲食店が徐々に増えつつある。

乳製品や大豆などを使用しないアイスクリームショップ

サザビーリーグが、乳製品や大豆、グルテンを一切使用しない米国のアイスクリームショップ「キッピーズ ココクリーム」を日本に初出店。東京・千駄ヶ谷で、コールドプレスの「デービッド オットー ジュース」2号店との複合店舗。

フレッシュネスバーガーが旗艦店となる新業態

フレッシュネスバーガーの旗艦店と位置づけられた新業態「クラウンハウス」が、東京・吉祥寺にオープン。クオリティの高いハンバーガーなどを提供する。

世界一と言われるパリの精肉店が上陸

ニューヨークタイムズが「世界一」と評したというパリの肉店「ユーゴ・デノワイエ」が、東京・恵比寿に出店。1階は肉の販売店で2階はレストランとなる。

てんやも、ちょい飲みの新業態を出店

天丼のてんやが、新業態「ちょい飲み てんや」を出店。朝食からおつまみメニュー、ワイン、ホッピーなどまで提供。東京駅隣接の高架下にある飲食店街で。

インバウンド専門業態、ワタミが開発

ワタミがインバウンド向けの新業態「銀政」をオープン。行政や集客サービスなどと提携し、訪日客を対象に完全予約制で営業。メニューなど各国語にも対応する。

 
 

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