フード&テーブルコーディネーター岩下亜希さんの「簡単!! 家庭料理」シリーズ。
食品スーパーの定番食材でつくる、簡単おもてなしメニューのアイデアをご紹介します。
第四回は明太チーズのセルクルサラダ仕立てです。

「明太チーズのセルクルサラダ仕立て」

~見た目も美しくおもてなし度アップ!~

年末年始を迎える気忙しさの中、何かとおもてなしの機会も増える季節になりました。
今回はセルクルを使っておもてなしにぴったりなビジュアル系の一品をご紹介します。

セルクルとはサークル(円形)のフランス語読みで丸い型のこと。
いつもはクラッカーや野菜スティックなどを添えてディップにする明太チーズも、セルクルで丸く形作ることで、数段グレードアップしたおもてなしスタイルに変わります。

作り方は

クリームチーズに明太子を混ぜセルクルに程よい高さに詰めたら、お皿に抜き出しお好みの野菜や具をバランスよくトッピングします。

サラダボウルの山盛りサラダとは違い、具材が少しずつでも見栄えがするので「もう一品作りたいけど食材がちょっとしかないっ!」というときにも重宝する一皿。

ハーブと共にスモークサーモンやお刺身を少しずつトッピングしてもおいしくいただけます。仕上げにオリーブオイルやお好みのドレッシング、クリスタルソルトなどを周りにかっこよく散らせば、ほめられること間違いなしです。

※作り方は簡略化した表現になっています。オリジナルレシピをご希望の方はこちらから。
主な食材

・明太子
・クリームチーズ
・えびなど
・お好みの野菜やハーブ

※分量などは省略しています。オリジナルレシピをご希望の方はこちらから。

≪今回のワンポイント≫
ガラスの平皿は新鮮な野菜がよりみずみずしく、照明が反射してキラキラとテーブルが華やぎます。
セルクルは調理器具の専門店で手に入りますが、小さな缶詰の底側も開けて筒状にしたもので代用できます。ポテトサラダなどにも応用できるので、一つ持っておくと便利です。

(写真と文)
フード&テーブルコーディネーター
岩下 亜希
aki_iwashita○いわした・あき
京都のホテル勤務を経てフランスに留学。リヨン郊外のリゾート開発会社に勤務、約2年滞在。
帰国後、フードビジネス、フラワーアレンジメント、テーブルコーディネート、撮影スタイリング等を学び、自宅キッチンスタジオにて、企業のメニュー 開発、飲食店や雑誌・広告の料理撮影、レシピ考案、フードスタイリング、テーブルコーディネート等を手掛ける。ホームページ
「おいしい週末」bonbonTable http://www.bora-bora.jp/

※このコラムの写真と詳しい料理のレシピはレンタル可能です。詳しくはこちらよりお問い合わせください。
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